「いのち」のお話。③
『いのちのたんじょう』③
息子の通う小学校へ。
この授業も、いよいよ最後のクラスとなりました。
偶然にも最後のクラスが息子のクラスとなりました。
昨夜、「明日、ママが学校に行っても授業中だけはママじゃないからね。お話しっかり聞いてね。」息子にお願いしました。
自宅にいても中々、授業で話すような内容に触れることはありません。
45分の授業の中で伝えれる事は本当に限られていて、難しい一面もありました。
特に言葉選びは難しく、何度も原稿を読み返し練習しました。
一番伝えたかった事。
「一つ一つのいのち(みんな)が望まれて生まれてきた」と言うこと。
「自分もお友達もみんなが同じいのちの持ち主で大切な存在である」という事。
クラスの中には家庭の事情が色々あるお子さんもいらっしゃいます。
それでもお母さんのお腹の中で育ったかけがえのない一つのいのちである事に変わりはありません。
強制的な授業はせず、受け入れられる子供達の範囲での授業とさせてもらいました。
医療関係者でもない、お話のプロでもない。
私がいのちを預かり、育て、同じ世界に生み出したという事。
全てのいのちが当たり前ではないという事を自分も忘れないように。
そして、「命がけでいのちを産む」
色んな質問もあり、私の方が子供達の関心に引き込まれました。
息子が自宅に帰ってきてからは質問ぜめ。笑
普通だったらこんな話をわざわざお互いしないだろうなぁ〜って。
この機会に心から感謝✨
本当に貴重な経験をさせて頂きました。
5クラスの全授業を終えて。
「生まれてきてくれてありがとう」
心からそう、思いました。
クラスの宿題が「10分抱っこ」や「10回抱っこ」など、先生方にもご協力頂き、子供たちにきっと想いは伝わったかな?と。
受け入れてくださった先生方、学校に心から感謝致します。
来月、赤ちゃんは生まれる予定ですが
今後、もしこの様な活動を続けて行くことが出来たら。
是非、チャレンジしたいと思います。
昨日は立てないくらいお腹が痛くてとても不安になったけど、
今日は最後までやり切れる力が出て
お腹の赤ちゃんに心から感謝です✨
唐津ケーブルテレビさんの取材が入りました。
放送日が決まったらまた、お知らせしたいと思います